防鳥設備に必要な金具とワイヤー

問題視されている鳥害

主に鳩の被害を指したものになりますが、都市部を中心にビル・マンションから駅舎・病院さらに工場・倉庫・屋外看板類などの建造物など広範囲に及んでいます。糞尿による景観の悪化、建物の腐食、感染症、騒音…と被害もさまざま。侵入されないよう、事前の対策をとっておきたいところです。

ASANOでは、鳥類を飛来させないための鳥害対策製品を２パターン提案しています。

・防鳥ワイヤーの設置
・防鳥ネットの設置

どのような場所にどのような工事が適しているのか、最適な設備を選びましょう。

鳩は、比較的オープンで、広く見渡せるような場所では羽を休めたり、餌を集める準備をします。しかも場所への執着心が強く何度も訪れるため、糞尿被害が発生。とにかくその場所に止まらせないようにすることが大事です。

ASANOの『防鳥ワイヤーシステム』は鳩をはじめとする鳥類が飛来するスペースにワイヤーロープを張設し、とまらせないようにする効果があります。

ワイヤーロープを張設するポストの高さは3種類あります。それぞれ、各鳥類がいやがるとされている高さです。右図の様に、3本のポストの高さを段違いにする事で、飛来してくる鳥を受ける面を大きく取れます。

このような場所は鳩にとって外敵から狙われにくいため安全性が高く、巣を作りやすい場所となっています。
住みついてしまうと、先と同様に糞尿による建物の腐食や人への接触、直接的被害(感染症)が心配。

そのような被害を防ぐため、ASANOのステンレス金具とワイヤーを組み合わせてネットを設置する防鳥対策が全国各地で採用されています。

工場のような大規模の物件にはH鋼が組み込まれているため、鳩の住処として恰好の場所となります。
ネットを張設することで鳩の侵入を未然に防ぐことが大切です。

建物の裏側に位置する非常階段やベランダのような、普段から人がいないような場所は、鳩にとって絶好の場所。室外機の裏側に巣を作り繁殖することが多々あります。こちらも同様に外側にネットを設置し、侵入を防ぎます。

躯体にアンカーを打ち込み、直接ワイヤーを連結させてネットを張設することも可能です。
設置する規模や状況によって、豊富なバリエーションから組み合わせる金具をお選びください。
使用する金具の数を抑えることもできます。

防鳥関連の部材は、ASANOオンラインショップで揃えることができます。
時間問わず発注可能で、15:00までにご発注いただければ即日出荷、作業現場直送も対応。

また、電話やFAX、メールでご注文の場合、30,000円以上のお買い上げから送料無料となりますが、オンラインショップですと20,000円以上のお買い上げで送料無料となります。
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