ASANOオンラインショッピング

ユーザーインタビュー 静船株式会社さま/株式会社三保造船所さま

リアルタイムで確認できることが業務効率化につながった。

清水と言えば…「ちびまる子ちゃん」「清水エスパルス」「三保の松原」「富士山」などなど、誰もが知っているワードがズラリ。歴史的には東海道の宿場町として栄え、以降、清水港を中心に海運の中継地や水軍の基地として発展した。

今回お話を伺った静船株式会社さまも、ここ静岡市清水区(旧静岡県清水市)で創業し、街とともに漁業とともに発展してきた企業である。現在も造船用資材、漁業用資材などの漁業・海洋・船舶関連の商材を取り扱う中で、ASANOとも長くお付き合いいただいている。

今回は、静船株式会社さまの販売先で、実際にASANOのステンレス金具を船に使用している株式会社三保造船所さまのご厚意で、造船所も見学させていただくことができた。

取材当日は天候に恵まれていた。ASANOが所在する新潟県とは正反対で、温暖な気候と穏やかな日差し、少し強めに吹く海風も心地よいぐらいであった。

地域の皆様との絆を第一に、あらゆる社会のニーズに対応していく

静船さまに到着するとすぐに大竹社長がお出迎えくださり、社長室にて会社の創業から現在に至るまでの流れを伺った。

ASANO :本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、まずは会社の成り立ちからお話いただけますでしょうか。

大竹社長:よろしくお願いします。我が社は昭和16年に海軍造船資材の配給会社としてここ清水市で創業しました。以来、造船資材や船具、漁具資材などの総合商社として成長してまいりました。後に膨張式救命筏の販売や整備点検、GMDSS救命設備の整備点検なども始め、あらゆる社会のニーズに対応するべく独自の営業を展開してきました。

ASANO :ありがとうございます。弊社も昨年80周年を迎えましたので創業年数はほぼ同じですね。清水という街に根付いてここまで長く存続させていけることが本当に素晴らしいと思います。

大竹社長:漁業の栄枯盛衰と言いますか…、私で2代目になりますが、私が入社する前からいろいろありました。1954年のビキニ事件から高度経済成長期(1955年〜73年)、オイルショック(1970年代)によってその高度経済成長期が終焉を迎えたりと。漁業への影響もかなり大きいものでした。 

ASANO :歴史がありますね…。昨今も漁業の衰退が著しいようですが、我々のような企業が業界の課題解決に貢献していきたいですね。

大竹社長:そうですね。あと、ASANOさんはものづくりに対してとても研究熱心なので、今後も商品開発に期待しています。

ステンレス資材はASANOさんのを使うって決めてます

社内でお話を伺い、倉庫を見学させていただいた後に、株式会社三保造船所さまに移動。乾工場長にASANOの資材が使用されている造船中のマグロ漁船を案内していただいた。

船上、船内にはASANOのステンレス金具が各所に設置。このような船舶艤装品だけでなく、旋網や定置、延縄などさまざまな漁法に合わせて漁業資材も使用される。

船内では、取り付けられたASANO製品を確認しながら、サイズや形状、施工性についてさまざまな意見を交わした。
また、乾工場長からは「ステンレス資材はASANOのを使うって決めてます。」と嬉しいお言葉をいただく。

あらためて、ご利用いただいているASANOオンラインショップについて、常務取締役の相馬さんにお話を伺った。

ASANO :いつもご利用いただきありがとうございます!次はASANOオンラインショップについてお伺いします。
ご利用いただくようになったきっかけは何ですか?従来の困りごとなどもありましたら合わせて教えてください。

相馬常務:御社からオンラインショップのご案内をいただきましたので、通常発注をオンラインに変更しました。
従来の発注時は、在庫数、送り状コピーの受領など御社宛てへの電話での確認事項が多かったと思います。当時はそれが常でしたので不便に思っていたことはありませんでした。

ASANO :電話での確認は実際手間ですよね。では実際ご利用いただいて良かった点がありましたら教えてください。

相馬常務:営業時間外でも価格や在庫数などリアルタイムで検索ができることから、お客様にもすぐにご案内できますので、当時と比べるとかなり効率的になったと感じます。直近では、送料無料ラインを下げていただきましたので細かく対応できるようになりました。

ASANO :業務効率化に貢献できているようで安心いたしました。リアルタイムでの在庫や価格の確認は、まさに我々が活用していただきたいところです。

ASANO :では最後に、ASANOオンラインショップや弊社の対応、またはその製品で改善すべき点やリクエストがありましたら教えてください。

相馬常務:そうですね、いくつかこうして欲しいというところはありますので、直接担当の方とお話させていただきます。

ASANO :ありがとうございます。遠慮なくご意見いただければと思います。
今回はご協力いただき誠にありがとうございました!引き続きお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

浅野金属工業株式会社

新潟県三条市月岡2866番地

PAGE TOP